トランクに使われる素材

トランクの顔や使い勝手を左右する素材の数々

樹脂系外装材6:カイダック(高衝撃樹脂)

通常のプラスティックよりも粘り強くしなやか。衝撃に強く耐久性も高いのが特徴です。
加工性にも優れ、樹脂製品では困難とされていた大型で深い成型品なども加熱成型により比較的容易に製造できます。


実はカイダックという名称は商標(固有名詞)で、高衝撃樹脂と
いうのが正式。国内では三菱樹脂社・筒中プラスティック社が
共同で開発した樹脂素材です。
樹脂は薄く延ばすと温度による伸び縮みが激しく
なり、精度を出すことがむずかしくなります。
カイダックは樹脂の中でも、より薄く延ばしての
使用が可能なことから、複合材として他の素材と
組み合せて使われることが多いものです。

硬質塩ビ板の15倍・ABS樹脂板の3倍以上と
いう衝撃強度を持ったカイダックは、割れにくく
耐候性にすぐれることから、看板や自動車の内装、
冷蔵庫の内部などにも使用されています。
(マイナス20度まで耐寒強度を発揮)

オリジナルトランクに使用しているカイダックは、
金属板と高級ペニヤ(建材と違い反りがなく頑丈)
と張り合わせた複合材で、表面にエンボスがあり
キズが目立ちにくく、色もカラフルです。

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